詩集 陽光のかほり・・・ 第21篇
- 2014/12/05
- 09:00
返本還源
根源に還るために
あまりにも多くの ステップが
踏まれすぎた・・
はじめから
盲でつんぼだったら 良かったのに・・
自分の真の家にいて
その事にはかかわり無し
川は穏やかに流れてゆき
花は赤く色づいている
十牛図頌 廓庵師遠
根源に還るために
あまりにも多くの ステップが
踏まれすぎた・・
はじめから
盲でつんぼだったら 良かったのに・・
自分の真の家にいて
その事にはかかわり無し
川は穏やかに流れてゆき
花は赤く色づいている
十牛図頌 廓庵師遠
詩集 陽光のかほり・・・ 第21篇
「瞑目」
眼を開けて 日々の事象を見続けていると
それまでに 蓄積された 記憶からなのか?
押し込まれるままに 取得し続けてきた情報と呼ばれるものなのか?
とめどなく
「声」なのか?
「幻影」なのか?
意識の中に 飛び込み続け
純粋たる意識を 濁らせ 滞らせる
雑踏の中で 眼を閉じ
ゆっくり 自分の呼吸と心音に耳をすまし
意識を集中する
貴方を不安にさせ 混乱させる
大きな心象のうねりは 何時しか 消え始める
通りを行きかう人々の声も
どんどん 純粋意識をかき乱さなくなる
眠る時意外に 眼を閉じる
そして 深く息を整える
ただそれだけで
貴方は 純粋な意識のリフレッシュされていく様を
感じ取っていくだろう
「瞑目」
眼を開けて 日々の事象を見続けていると
それまでに 蓄積された 記憶からなのか?
押し込まれるままに 取得し続けてきた情報と呼ばれるものなのか?
とめどなく
「声」なのか?
「幻影」なのか?
意識の中に 飛び込み続け
純粋たる意識を 濁らせ 滞らせる
雑踏の中で 眼を閉じ
ゆっくり 自分の呼吸と心音に耳をすまし
意識を集中する
貴方を不安にさせ 混乱させる
大きな心象のうねりは 何時しか 消え始める
通りを行きかう人々の声も
どんどん 純粋意識をかき乱さなくなる
眠る時意外に 眼を閉じる
そして 深く息を整える
ただそれだけで
貴方は 純粋な意識のリフレッシュされていく様を
感じ取っていくだろう
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- テーマ:自作詩
- ジャンル:小説・文学
- カテゴリ:詩集 陽光のかほり
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